第2回 塩沼亮潤阿闍梨先生の講演会@ホノルル



往復48km 標高差1300m超の獣道を 1日も休まず登り降りを千日

奈良県吉野の大峯山で千日回峰行の満行者 塩沼亮潤阿闍梨先生の講演会へ



今回のハワイ講演会は2度目 この日をとても楽しみにしていました(初回)



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                 (楽しみだった土曜日の朝の 朝焼け)



荒行を積まれたとは思えない 穏やかなお顔

いえ 荒行を沢山積んでこられたからこそ 

仏様のようなお顔になられたのでしょう 思わず手を合わせたくなりました



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英語の同時通訳をして下さった KCC のリンダ先生

実はリンダ先生の息子さんと 私のふたりの息子は水泳選手仲間で

20年前からの友人なのです 今日は久しぶりにお会いできました



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先生のお話から;

毎日同じことを 同じように繰り返すことで

悟りを得ることが出来る可能性がありますが そこに

『情熱』がなければ 決して悟れません



毎日毎日 同じことをやっていますと 

やる気がある日 やる気がない日があるのですが

初心の情熱だけは 決して忘れてはいけません



千日修行の時 生きるか死ぬかの瀬戸際が3度もあったそうです

一度目は 大雨の中がけ崩れがあり 大きな岩が目の前に落ちた時

二度目は 大きなクマに襲われそうになった時

そして三度目 10日で11kgも痩せるほどの体調不良で

いつもより1時間も寝過ごし 高熱の中 山に入り 倒れ

意識がもうろうとする中で もう永遠に時間が止まって欲しい と



そんな生死を分けた究極の時 先生が出家される朝に 

お母さまが おっしゃった言葉を ふと思い出されたそうです

「どんなことがあっても 砂を噛むような思いをして修行を頑張ってきなさい」



そして 倒れたその場で 砂を口の中に入れて噛んでみられたそうです

すると なんてまずいんだ「こんな所で 死んではいけない」

という気になり無性に初心の情熱が湧いてきましたと すごいですね



がむしゃらに走りに走って 1時間遅れで山に入られたのにも関わらず

いつもと同じ時間に山を降りられたそうです 高熱を抱えながらだというのに



いったん心に情熱が湧いて来ると ものすごい力が湧いて来るそうです

涙なしでは聞けないくらいのお話でした




先生の著書『人生生涯小僧のこころ』のタイトルは

このような苦難の道を乗り越えられた実話から 生まれたのでしょうね

ご無事で千日の満行をされた夜には 『人生生涯小僧のこころ』と何度も何度も

紙に書かれて お休みになられたそうです   感無量になりました



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「私は宗教は嫌いです でも信仰が好きなんです

 信仰とは 例えば 朝起きてパンパンっと手を合わせ

 今日も1日宜しくお願い致します とお天道さまに誓い

 いい事はしても 悪い事はしない

 そして 夜寝る前は ありがとうございますと言って寝るような

 素朴な行い それが信仰です」



私は21歳の時 祖母が亡くなって以来ずっと (33年も?!)

毎日必ず仏様のお水を変え 般若心経を唱えています

特に 何経という宗教には属していませんので 

塩沼先生のお話を伺って なんだかホッと嬉しくなりました



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最後の質疑応答の時 前回の講演会の時に

思い切って手を上げられなくて 質問できなかったこと

あとになって ものすごく後悔をしたので 今回は思い切って

「ご質問のある方?」 「はい!」って私 手をあげました



「苦行を終えられ 久しぶりにお会いになられた

 お母さま おばあさまが先生におっしゃって下さった

 または して下さった 一番嬉しかった事は何でしたか?」

ふたりの息子を持つ母親としての 最も素朴な質問でした



先生のお答えは 全く私の想像外にありました



苦行を終え お寺がなかった地元に帰って僧侶になるという夢が叶い

地元へ帰ることになりました が

私が帰郷する前に 母が親戚や地元の人全員に頭を下げ

私の息子が『阿闍梨』という称号を頂いて地元に戻って参りますが

実は修行ばかりしていた ただの世間知らずですから

どうか 皆さま 厳しく見守って下さいと



そんなお母さまの『根回し』があったとは全く知らずに 

先生は地元にお戻りになられ 結構世間は冷たいな〜と思われたそうですが

後々に そんなお母さまの底深い愛を知り とても感謝をされたそうです





最後に印象的だったお言葉は この世で一番難しいのは人間関係です と

相手を恨まず許す 『忘れて 捨てて 許す』



今の心を明るく 『念ずれば花開く』と言いますが

『念』という字は 今の心と書きます


この世に生まれ 縁のあった人とは逢えますが 逢えない人もいっぱいで

縁のあった人はすべて受け止め 『向き合う』


向き合う事によって 何かが生まれます


今のように携帯電話やコンピューターが発達すると 向き合う事をしない


向き合って きちんとコミニケーションをとって 心と心を通じ合う

和の心を大切にして 慈しみの心で共存する心の喜びを見い出す




塩沼先生 本日は大変有意義な1日となりました

こうして日々の日記ブログに書く事によって 

先生のお言葉を思い出し 自分の中で文字にする事によって反復できて 

遠くにいる家族や友人にも シェアさせて頂けましたことに感謝です



塩沼先生 明日のホノルルマラソン 無理をせず頑張って下さいね

本日の講演会も素晴らしかったです 心からありがとうございました




     Live ALoha




本日は 久々のノーエクササイズ•デー 




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